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リッスン ある日の風景「RPG」

「みんなってゲームしたりするのか?」

「私はしませんねぇ」

「たまになら」

「しますよ」

「テトリスくらいなら」

「へえ~、一応里子もやったりするんだな」

「本当たまーーーーにですけどね」

「それでも意外だったよ」

「咲は結構ガッツリやるのか?」

「そうですね、とはいってもほとんど格ゲーの練習相手ですけどね」

「格ゲー!?それはまた意外だなぁ」

「ウチの兄弟って私以外全員男ですから必然的にそうなっちゃうんですよねぇ」

「あぁ・・・男子って格ゲー好きそうだもんなぁ」

「なるほど、咲ちゃんのその荒っぽい性格は
     兄弟の影響なのね」

「でしょうね、こればっかりは何も言い返せません・・・」

「じゃあ家ではずっと格ゲーしかやってないのか?」

「いえ、そんなことないですよ」

「兄弟がいない時は1人でRPGやってます」

「(お!やっと私にも分かるような話題になった)」

「RPGなら私も少しくらい分かるよ!」

「魔王を倒すゲームだよね!」

「スライムって敵がいるのよ!」

「(ドラ○エのことかな?)」

「お、RPGなら分かるのか」

「まぁドラ○エが有名だからなぁ
     どこかしらから情報が入ってくるのか」

「たしか職業がいっぱいあって自由に選べたりするんですよね」

「あぁそうだ
     貴音はどんな職業をやってみたい?」

「ん~・・・あんまし種類は分からないですけど
     回復する人がいいです!」

「僧侶か、貴音らしくて良いんじゃないか」

「えへへ~」

「僧侶はどちらかというと里子の方が・・・」

「駄目だよ咲ちゃん!僧侶はもう私のものだからね!」

「あ・・・そっすか・・・」

「じゃあ私は何が良いと思いますか!?」

「里子は・・・そうだなぁ・・・」

「魔法使いとか良いんじゃないか?
     里子ならすごい魔法とか使えそうな気がする」

「はい!じゃあ私すごい魔法が使えるよう頑張ります!!」

「(あれ?なんか話の方向性がズレていってる気が・・・)」

「風花ー!じゃあ私は!?」

「お前は遊び人だ」

「プッ」

「え?何で今笑われたの?」

「気のせいじゃないか?
     とにかく美貴は遊び人だ、頑張れよ!」

「え、えぇ、頑張るわ!」

「咲ちゃんと風花先輩はどうなんですか?」

「え?何がだ?」

「職業ですよ、自分は何だと思うんですか?」

「私は・・・ん~・・・」

「咲ー、私はなんだと思う?」

「風花先輩は勇者でしょう」

「おぉー!!」

「まじで?なんか照れるな・・・」

「まぁ確かに違和感はないわよね」

「部長ですからね!」

「よっ!勇者!」

「そんでもって私は武道家ってとこだろうな」

「あー分かる、そんな感じがする」

「ずっとさっちゃんを守ってそうだけどね」

「なんかバランス良いですね!私達!」

「そうだな、これなら魔王も楽勝で倒せるな!」

「でも私達が戦う魔王って誰なんでしょう?」

「魔王は魔王だろ」

「ただ魔王って言われても私達はゲームやらないから想像しにくいのよねぇ」

「うんうん」

「ん~そう言われてもなぁ・・・・・・・・・」

ガチャ

「やっほー!みんな!」

「今日は早く部活が終わったから来ちゃった♪」








「・・・・・・・・・」

「みんな、奴が魔王だ」

「なるほど、分かりやすいわね!」

「絶対強い!」

「私達で倒せるかなぁ」

「やるしかないんだ!みんな!かかれー!!!」

「うおぉぉぉぉおおお!!!!」

「え、何!!?ちょっと待って!!!」

「え!?えぇええええ!!!!ふごっ!!!!」バタンッ










「・・・・・・・・・・・・・・・」

「なんだ、楽勝じゃん」

「現実とゲームは違うって事ですねぇ」

「うん」

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